怪談えほん (5) ちょうつがい きいきい 大型本 – 2012/3/15
加門 七海 (著), 東 雅夫 (編集), 軽部 武宏 (イラスト)
絵本「ちょうつがい きいきい 怪談えほん5 作:加門七海 絵:軽部武宏 編:東雅夫」を読んでみた。
ちょうつがいに挟まるおばけたちのお話。
おばけたちは「いたいいたい」と叫ぶ。それを聞いて男の子は逃げ出す。部屋の中から、家の外へそこにもたくさんのおばけたちが『きいきい』と音を出している。
おばけの叫びと痛みが男の子と重なって……絵が良い味を出して物語の終わりを飾っているなと思った。色も鮮やかに迫って来る。
じりじりと近づく怖い本。
ごちそうさまでした。
怪談えほんシリーズ感想
「悪い本 怪談えほん1」を読んで
「マイマイとナイナイ 怪談えほん2」を読んで
「いるの いないの 怪談えほん3」を読んで
「ゆうれいのまち 怪談えほん4」を読んで
「ちょうつがい きいきい 怪談えほん5」を読んで
「かがみのなか 怪談えほん6」を読んで
「おんなのしろいあし 怪談えほん7」を読んで
「くうきにんげん 怪談えほん8」を読んで
「こっちをみてる 怪談えほん9」を読んで
「はこ 怪談えほん10」を読んで
「まどのそと 怪談えほん11」を読んで
「おろしてください 怪談えほん12」を読んで
「いただきます ごちそうさま 怪談えほん13」を読んで
「おめん 怪談えほん14」を読んで