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絵本「おろしてください 怪談えほん12」を読んで

2025/11/10

怪談えほん (12) おろしてください 単行本 – 2020/1/17
有栖川 有栖 (著), 東 雅夫 (編集), 市川 友章 (イラスト)

おろしてください (怪談えほん)

絵本「おろしてください 怪談えほん12 作:有栖川有栖 絵:市川友章 編:東雅夫」を読んでみた。

お化けの電車の物語。……間違えて乗ってしまった電車はお化けでいっぱい。

怖いというよりも、楽しそうと思ってしまった。タイトル通りのオチなので、驚きはない。でも、少しドキドキする。小さなドキドキが続いて、最後はタイトル通り。

大人になってしまったから物足りなく感じてしまうのかもしれない。あと、田舎暮らしなので『電車が来るから乗る』という感覚がないせいもある。田舎の電車は乗り間違えると取り返しがつかないので、事前に調べて乗る。気軽に乗れるのは都会の人だなぁと思ってしまった。

怖いけど絵の怖さ(面白さ?)が強くて、私にはイマイチだった。
ごちそうさまでした。


絵本『おろしてください 怪談えほん12


怪談えほんシリーズ感想
「悪い本 怪談えほん1」を読んで
「マイマイとナイナイ 怪談えほん2」を読んで
「いるの いないの 怪談えほん3」を読んで
「ゆうれいのまち 怪談えほん4」を読んで
「ちょうつがい きいきい 怪談えほん5」を読んで
「かがみのなか 怪談えほん6」を読んで
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「まどのそと 怪談えほん11」を読んで
「おろしてください 怪談えほん12」を読んで
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