ちゃんと書こうかな…と思ったけれど、やっぱりぼかす。
何となく、ううーん。と思ってしまったから。
某文学賞の作品を読んでみた。
隠す必要あるのかな?と思いつつ。まぁ。うん。隠す。
一つ目は。
男性の話だったせいか、感情移入も出来ず物語もよく判らず……
可もなく不可もなく、よく判らないまま話が終わった。
謎が謎のまま消えてしまったような気もするけれど、それはそのままでいいような。男性のコミュニケーションはこんな感じなのかなと思った。
タイトルと物語が絶妙だと思ったけど、タイトルを母に言うと「名画?」と返ってきた。
……そーいえば、名画と同じタイトル。
二つ目は。
グロテスク。描写がグロイのだけれども、それをたった一つ『ガラスの欠片』の描写が綺麗にまとめ上げている。
綺麗と言うよりもシュールなのかもしれない。
皮肉なのか、ただ現実を描写したものなのか分からなくなってしまう。でも、キャラクターが個性的でついつい続きを読みたくなった。終わりがあっけなかったので、この続きがあるならもっと読みたいと思った作品。
タイトルは酷評されていたが、その通りタイトルはイマイチだった。直球すぎる。
三つ目。
判りやすい話だと思ったけれど、私にはちょっと馴染みがなくてどう読めばいいのかなとも思った。
一つ目よりは判りやすい。けれど、淡々と物語が進んでいくのは三つとも変わらない。
私の経験値の足りなさもあるのかもしれないけれど、つまらなかった。
感情移入できないというか、何を思ってるのかよく判らないというか……なぜそうなるのかが分からなかった。
タイトルは「どんな話だろう?」と思わせてくれたけれど、物語はどこまで読んでも分からないまま終わってしまった。
タイトルの意味も私には分からなかった。
そんな感じで地方の文学賞の作品を読んでみた。