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某文学賞感想。

2024/01/13

ちゃんと書こうかな…と思ったけれど、やっぱりぼかす。
何となく、ううーん。と思ってしまったから。

某文学賞の作品を読んでみた。
隠す必要あるのかな?と思いつつ。まぁ。うん。隠す。


一つ目は。
男性の話だったせいか、感情移入も出来ず物語もよく判らず……
可もなく不可もなく、よく判らないまま話が終わった。
謎が謎のまま消えてしまったような気もするけれど、それはそのままでいいような。男性のコミュニケーションはこんな感じなのかなと思った。
タイトルと物語が絶妙だと思ったけど、タイトルを母に言うと「名画?」と返ってきた。
……そーいえば、名画と同じタイトル。


二つ目は。
グロテスク。描写がグロイのだけれども、それをたった一つ『ガラスの欠片』の描写が綺麗にまとめ上げている。
綺麗と言うよりもシュールなのかもしれない。
皮肉なのか、ただ現実を描写したものなのか分からなくなってしまう。でも、キャラクターが個性的でついつい続きを読みたくなった。終わりがあっけなかったので、この続きがあるならもっと読みたいと思った作品。

タイトルは酷評されていたが、その通りタイトルはイマイチだった。直球すぎる。


三つ目。
判りやすい話だと思ったけれど、私にはちょっと馴染みがなくてどう読めばいいのかなとも思った。
一つ目よりは判りやすい。けれど、淡々と物語が進んでいくのは三つとも変わらない。
私の経験値の足りなさもあるのかもしれないけれど、つまらなかった。
感情移入できないというか、何を思ってるのかよく判らないというか……なぜそうなるのかが分からなかった。
タイトルは「どんな話だろう?」と思わせてくれたけれど、物語はどこまで読んでも分からないまま終わってしまった。
タイトルの意味も私には分からなかった。



そんな感じで地方の文学賞の作品を読んでみた。



2019年某文学賞
2020年某文学賞
2021年某文学賞
2023年某文学賞
2024年某文学賞