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漫画「栄一」を読んで

2026/04/30

漫画「栄一 作:町田翠」を読んでみた。

地元の漫画家さん。
「ようことよしなに」はまだ発展途上な絵だったけど、栄一は違和感が減った。物語の作りも面白い。
そして、図書館向きの物語だなとも思ってしまった。図書館にあってよかった。

1巻は幼少期から青年期。幼少期の絵……女の子に見えてしまった。可愛い。
しっかりと一話ごとに見せどころがあって、読みごたえがあった。
徳川慶喜に仕えるまでが書かれてる。
2巻は万博の大使としてフランスに行く。
脇役もしっかりいい味を出してるので面白い。
3巻は幕府が終わって新しい政府が出来るまでのお話。
海外での知識と栄一の商才がすごいなぁと思う。ただ、絵がどうしてもかわいい女の子にしか見えないのが困る。
4巻は政府に入って大蔵省で働き、そこをやめて銀行を作り、その他いろいろやる話。
エピソードが盛りだくさんすぎる。でも、最後まで『かわいい』と思ってしまった。男らしい雰囲気があまりない。

あとは時代もあるのだろうし、エピソードがそんなにないから省いているんだろうけど……妻子いたよね?どこにいるの??とも思う。
仕事をやめた時期に少しだけ出てきて、終了してしまった。子どもたちはその後どうしたのだろう。この時代だから、『妻が子育てをすべてやる』のはわかるけどさ。お歳暮や中元の手配も妻の役目なんだろうな。大変そうと思いながら読んでしまう。出てこないのに。
そして、『父親(男性)が自分にぺこぺこする』のは気になっても、『妻(女性)が同じように自分にぺこぺこしている』のは気がついていない可能性もあるだろうなと。
いや。夫婦関係はあまり出てこないからよくわかんないけど。

お話自体は少し駆け足だけど、ざっくり時代と人物を掴むにはちょうどいい感じ。お勉強できる漫画だなと思う。
ごちそうさまでした。


町田翠作品の感想
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