南の島 カピンガマランギ 単行本 – 2011/7/8 長倉 洋海 (著)
絵本「南の島 著:長倉洋海」を読んでみた。
南の島カピンガマランギの写真。南の島らしく緑あふれる写真が多い。
でも、この島は沈む危機にあるという。気候変動で砂浜がさらわれ土地が減っていく。また、様々な電気製品も入ってきて暮らしも徐々に変わっている。島を出ていく若者たちも多い。ということが最後の旅の話の中にも書いてあった。
沈んでいく南の島。この本が出版されて10年以上たっている今は、この島がまだ残っているのだろうかと考えてしまう。
写真の中の子どもたちは生き生きとしていて楽しそうだ。
家を作り、魚を取り、葉っぱを編み、料理をして、生きていく。単純で厳しい自然の生活。
写真のような世界はいつまで続いているのだろう。
ごちそうさまでした。
絵本『南の島』
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