「西の魔女が死んだ 作:梨木香歩」を読んでみた。
時々、読書の話題で出てくる本。気になったので読んでみた。
「ネコばあさんの家に魔女が来た」を思い出してしまったけど、出版年を考えると『ネコばあさん』の方がこの『西の魔女』に影響されてるのだろう。
登校拒否(不登校)の子がおばあちゃんの家でのんびりと過ごす物語……この時代だからこそ、これだけのんびりできるんだろうなと思ってしまう。
淡々とした日々に起きる小さな事件。ニワトリが食われる(家のニワトリが食われたことがある)というのも、あるあるなんだよなぁと思いながら読んでしまった。
この時代はまだ、『登校拒否』だったんだなという気持ちにもなった。そして、偏見も今より強いし、母親が仕事を辞めるのも当たり前……でも、主人公のママは仕事を辞めない。
児童書らしい児童書。
これを子どもの時に読んでいたら刺さるかと言われたら、忘れ去る物語のひとつになってただろうなと思う。悪くはないけど、私には合わない。
一番合わないと思うのは「都会から田舎に来たら、癒される」みたいなもの。暮らすのと一時的滞在は違う。娯楽消費しないでほしい……とド田舎暮らしだと思ってしまう。
ごちそうさまでした。
『西の魔女が死んだ』
