エルマーのぼうけん (世界傑作童話シリーズ) 単行本 – 1963/7/15
ルース・スタイルス・ガネット (著), ルース・クリスマン・ガネット (イラスト), 
「エルマーのぼうけん さく:ルース・スタイルス・ガネット え:ルース・クリスマン・ガネット やく:わたなべ しげお 編集:子どもの本研究会」を読んでみた。
ノラ猫から聞いた竜を探しにどうぶつ島に向かうエルマーの物語。
タイトルそのままの『冒険』が楽しい。最初のノラ猫とエルマーと母親のやり取りもコミカルだった。
どうぶつ島に行くまでも、どうぶつ島にたどり着いてからも全部がワクワクする楽しい物語。エルマーが知恵を使ってピンチを切り抜ける様子も楽しい。持って行った道具も何に役立つのかと思えば、そう使うのかと驚かされる。
子どものための物語。
母親が少し意地悪な気もしてしまうけど、大人になるとこの言い分も大げさだけど分からなくはないんだよな。
子どもにお勧めの本にされてる理由がよくわかった。私もこの本は子供にお勧めする。読みやすくて楽しくてワクワクした。
みかんが食べたくなる物語。
ごちそうさまでした。
エルマーシリーズ感想
「エルマーのぼうけん」を読んで
「エルマーとりゅう」を読んで
「エルマーと16ぴきのりゅう」を読んで