その2の続き。
三日目。
行き先は……山です。
高野山。
……遠いですね。
途中でお土産屋さんらしきものを発見したので、入ってみた。
虫よけを売っていた。……山ですね。
さらに進むとサルが道脇に群れなしていた。……山ですね。
標高1000m越えの看板も。……山ですね。
やっとたどり着いた駐車場。
この日はくもり、雨ではないのが救い。
せっかくなので、持ってきた帽子をかぶる(やっと帽子を使える)
進むと…面白いお墓(?)が沢山あった。
供養塔が正しいのだろうか?白アリの供養とかロケットの像(?)とか、変わり種が沢山。
よく耳にする企業もポチポチ。
「ほへーー」と思いながら通り過ぎる。
最初は奥の院へ。の前に、英霊堂を見てきた。
前日の雨の影響なのか、元々なのか足元が滑りやすくて怖かった。
英霊堂から奥の院へ
お墓が沢山あった。
駐車場に近い方は比較的新しい(と思う)ものが多かったけれども、奥へ行くほど見るからに古いものが増えて行く。
前田の殿様(加賀前田家)のお墓があるのは「おおー」と思ってしまった。
富山は前田家の領地(加賀は石川だけれども)歴史は詳しくないので、あってるハズ?――と思いながら書く。
写真を撮ろうかどうしようか迷っているうちに「写真撮影禁止」の看板に出会ってしまったので、写真は撮っていない。
写真撮影禁止の範囲ってどこだったのだろう?
奥の院に続く階段には「写真撮影禁止」と共に「帽子をとれ(意訳)」という注意書きが。
なので、帽子は取った。で、前を行く妹や姪っ子にも「帽子をとってー」と伝える。
「なんでー?」と姪っ子から質問が飛んだ。「神様に失礼だから」と答えてみたけれども…あってるんだろうか??
そんなこんなで、帽子をとって参拝。
……。奥の院。駐車場から遠いです。ちょっと疲れた。
で、駐車場に戻る時に父が変な道を選んだので、虫に刺されました。かゆかった。
次は…お腹が空いたのでお昼。
適当なお店に入って、カレーうどんを食べた。
このお店、ちょっと変わっていて券売機で食券を買って注文と言うスタイルだった。
でも、ちゃんと入った時に、店員さんが説明してくれる。丁寧。良い感じのお店だった。
周りにお皿とか飾ってあった。よく見ると……金額が書いてある=売り物???
駐車場に戻る途中で「いかせいのち」と書いてあった。
「い…いか?せ?のち?」と、変なところで切って読んでいたら、横で母がサラッと「生かせ命でしょ」と。
なるほどーと思ってしまった。私の中では「イカの世界」と読みかけていた。
平仮名ばかりだと、切る場所が分からない。
満腹になったら、次の場所…。
駐車場の空きスペースが無い。大門まで行って、『駐車場まで500m』になっていたので、大門を近くで見るのは諦めた。
再び元の道へと戻ると、ちょうど駐車場が空いていたので止めることが出来た。
…ここは写真大丈夫??と思いながら見渡すと、写真を撮ってる人がいたので、安心してとってみた。
中門……根本大塔……切り株
切り株は柱に使うために切ったという看板が立っていた。
お賽銭がたくさん。
根本大塔は……足場がなければと思いつつ、塗り絵にあった気がしたので、塗り絵の参考資料に撮ってみた。
家に帰ったら、やっぱり塗り絵にあった。
写真に撮り損ねたけれども、ぐるぐる回るのがあって、回ってきた。
六角経蔵というらしい。……名称も忘れちゃったけれど、調べたらたぶんこれ。
姪っ子がやってみたいというので、父と私と姪っ子で。
回すのはいいけれども、止めるのはどうするのよ――?と思っていたら、父がぐっと力を入れて止めたのだとか。
あれ、止める人がすごいなと思う。だって、どこで止めたらいいのか分かんないもん(大体でいいのは判るけれども、止めていいのか迷う)
流れに流される人間な私はそう思う。
最後に徳川家のお墓。
家康と秀忠のお墓?いや。霊廟。……よく判っていない。
積み石が沢山あった。面白いと思って写真に撮ってみた。
ここも写真大丈夫だよね。ドキドキドキ。
そーいえば、聖地では写真を撮ってはいけない場所があると耳にした事がある。
けど、それがどこかは覚えていない。
ここだったのね。でも、どこからどこまでが写真禁止だったの??
載せていいの??と思いつつ、誰かに指摘されたら即座に写真を仕舞います。
ドキドキドキ。
山は涼しくて、無視さえいなければ快適でした。
湿気が少ないからペタペタもしなかった。
旅行は3日間で終わり。
この後は再び、山道を揺られて気持ち悪くなりながら帰りました。
夜9時お家到着。
暑くて湿気まみれのお家です。
その他・・・その4に続く
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その3
その4