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絵本「あなたがおなかのなかにいたとき」を読んで

2024/07/17

あなたがおなかのなかにいたとき 大型本
– 2022/11/28 せきやゆうこ (著), 嶽まいこ (著)

あなたがおなかのなかにいたとき

絵本「あなたが おなかのなかに いたとき 文:せきやゆうこ 絵:嶽まいこ」を読んでみた。

絵が可愛い。
とつきとおか」の日本版みたいな感じだなと思った。
色合いもやさしく、子どもに語りかけるような文体で書かれている。

「とつきとおか」はある程度の大きさになると実物大として絵が載ってたけど、この本は重さを果物で表している。大きさは書いてない。お腹の中の赤ちゃんがどんな状態かを書いてある。
読んでいて、やさしくてフワフワした気分になった。
最後のページは『おとうさんもおかあさんも……みんないっしょ』と、あなた(こども)だけではない事も書かれているの素敵。


最後に大人向けに細かくまとめて書いてある。
ここには母体の様子も簡単に書いてある。ただ、メインは『お腹の中の胎児の様子』
この本も「とつきとおか」と同じく、性交に関する部分は省いてあるので、そこをまだ見せたくない小さな子供にも安心して見せることができる。

子どもと一緒に読むにも良い本。


私は『とつきとおか』より、こっちの方がやさしくて好きだな……と思った。

『あなたがおなかのなかにいたとき』