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絵本「チューリップ」を読んで

2024/07/14

チューリップ 大型本 – 2017/10/23 荒井 真紀 (著)
チューリップ

絵本「チューリップ 文・絵:荒井真紀」を読んでみた。

たんぽぽ』『あさがお』と同じシリーズ。作者が同じで、植物の絵本。

この本も種……球根の中身を絵で見せてくれている。
秋に植えて、寒い冬を越えて、春に芽吹く。中が見えるので楽しい。ワクワク。少しの変化もしっかりと見せてくれる。


花が咲く様子も、球根が出来る様子まで描いてある。小さい球根がどうできるのかよくわからなかったけど、中で『小さい芽』が育つ事でできるとある。植えた球根が分裂するわけではないのか……何となくイメージで、植えた球根の分裂かと勝手に思ってた。

チューリップは保育園の頃に植えたことがある。
この本は身近な植物なので、体験と繋がる感覚が楽しい。
子供と読むときも経験があると話題にしやすいのだろうなと思う。


チューリップの中身が気になる人にもお勧めの楽しい本。楽しかった。


『チューリップ』