1冊目のつくり方が気に入ったので2冊目購入。
こちらは……アイディアの出し方のメイン。
たくさん書かれているアイディアを使ってみたいと思うが、たぶん、自分で思いついたアイディアを使いそう。
でも、見ているだけでも、楽しい☆
ジャンルごとに説明がついていて、ジャンル分けが判らないと思ってる私にも判りやすい(小説投稿サイトのジャンル分けとは違う)
1冊目は物語の作り方だったけど、こちらは『組み立て方』
物語のテンプレートを基にどうオリジナルな部分を入れていくかという話になるので、使う場面が限られそう。
話が行き詰った時に読み直すといいかもしれない。
目次ごとに見ていく。
最初は前作『物語の作り方』の復習が書かれているので、この本から読む事も出来る。
start ジャンルと題材、そしてテーマ
ジャンルとは『形式上の種類』という意味だが、そこには様々な分類法がある。という話から、その様々な分類の話から入っている。
ジャンルが分からない私は興味を持って読んだものの……。やはり分からないというドツボにはまった。
ジャンルとはおおざっぱな分け方。
題材は『作品の材料』
テーマとは『作品の中心となる思想や考え方』
という事らしい。
題材は腐るほど出てくるけど、テーマはないので困るなと思う。
ここからはある程度テンプレートが決まっているジャンルの説明と、アイディア出しの方法。
このジャンルが書きたい人は『テンプレート』が役に立ちそうだと思う。または、このようなジャンルでなくても、応用できそうではある。
テンプレート1 ディザスターもの
テンプレート2 ラブコメディ
テンプレート3 ヒーローもの
テンプレート4 パディもの
テンプレート5 サクセスストーリー
ディザスターとは「天災」「災厄」「思いがけない大きな不幸」
パディとは「相棒」のこと。
サクセスとは「成功」のこと。
アイディアを最低でも50。できれば100を目指して書きだして、組み合わせてオリジナルなものを書いていくという実習がそれぞれある。
本に書いてあるものを読むだけでも楽しい。
『アイディアをたくさん出す』というのは色々と使えると思う。
最後は
プロットを演出する
物語のちょっとしたコツのようなものが書かれている。
自分が作っている物語が、『つまらないなぁ』と思った時に参考にするといいのかもしれない。
そんなわけで三冊目「物語の魅せ方」感想に続く。
「物語」のつくり方入門 7つのレッスン
「物語」の組み立て方入門 5つのテンプレート
「物語」の魅せ方入門 9つのレシピ