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絵本「釣って食べて調べる 深海魚」を読んで

2025/04/29

釣って 食べて 調べる 深海魚 (たくさんのふしぎ傑作集)
– 2024/5/7 平坂 寛 (著), キッチン ミノル (写真), 長嶋 祐成 (イラスト)

釣って食べて調べる 深海魚 (たくさんのふしぎ傑作集)

絵本「釣って食べて調べる 深海魚 文:平坂寛 写真:キッチンミノル 絵:長嶋祐成」を読んでみた。

深海魚がこれでもかと書いてあった。絵本ではなくて、小さな辞典みたい。

そして、「食べる」事まで書かれてるのでお腹がすく。人間の悪食もすごい。食べれるものはとことん食べつくす感じ。そして、『メチャクチャおいしいけど、分解できない油があるので食べるとおしりから油が出てくる』という深海魚も。これ、以前、テレビで見た気がする。そこまでして、食べてみようとする人間が一番怖い。

ホタルイカやサクラエビ、ノドグロは富山湾でとれるので、スーパーにも並んでることがあるなと思って眺めた。ホタルイカは昔、何度か捕りに行った。身投げの日の予測ができたら運がよければ捕ることができる。今は予測してるサイトもあるので、昔より無駄足はしないんだろうけど、昔は捕りに行ってみたけど身投げしてなかったこともあった。あ。本にはそんな捕まえ方は書いてないです。夜の海は危険なので子連れで行くのはやめた方がいいです。

さて、本に戻って。
のどぐろの喉が黒い理由。光り方の違い、目の色の違い、エサの取り方etc.と、いろんなことが網羅的に書かれていて読みごたえがあったのです。

ごちそうさまでした。

絵本『深海魚