ひみつのビクビク (世界の絵本) – 2019/4/2
Francesca Sanna(フランチェスカ・サンナ) (著), 中川 千尋(なかがわ ちひろ) (翻訳)
絵本「ひみつのビクビク 作:フランチェスカ・サンナ 訳:なかがわちひろ」を読んでみた。
ビクビクというちいさな友達との物語。ビクビク(怯え・不安)が形になって描かれていて、読みやすい。最後にはみんなそれを持っているとなっている。でも誰も『同じビクビク』ではないというのもいいなと思う。
最後にあとがきが書いてあった。
『すべての子どもには、じぶんのきもちを表現し、心からくつろいで、ともだちと遊ぶ権利があります。』
そうだよね。それが子どもの権利。あとがきは大人向けに。絵本自体は子供に向けて。
ほっとする素敵な物語。ごちそうさまでした。