街どろぼう 単行本 – 2021/7/9 junaida (著)
絵本「街どろぼう 著:junaida」を読んでみた。
小さくて手に取りやすかったので借りてみた。
寂しい巨人の物語。寂しくて、町から家を山の上に盗んできた巨人。住人たちの願いを叶えるうちに町の家々を山の上に移して、巨人の周りにはたくさんの人が住むようになった。
それでもさびしさが消えなかった巨人は……
という物語。
本当に必要だったものを明確にしてない。でも、言いたいことはわかる。
絵も可愛いというよりシュールな感じ。でも、最後の絵の巨人は笑ってるように見えるのも不思議。
2人がどんな話をしているのかは気になるけど、意外と『何も話していない』けど気が合うのかもしれない。そんな想像をしてしまう。