暖かくなったので、植物に手をかけている。
雪が降る前にもちまちまと手を入れてたものの続き。
玄関わきの南天をばっさりと切った。
伸びすぎていて『しだれ南天』になっていたのを、根本近くでばっさりと…でも、枝がまた伸びるようにある程度は残して。
しばらく赤い実は生らないかもしれないケド、実が落ちて鉢の中で良い感じに育ってしまった南天もあるので、そちらで赤い実は楽しむ事にする。雪うさぎの目に使うのに南天がいるから。
玄関わきの鉢はまだある程度管理していたので、それほど酷いモノはなかったが、ダメになったものは処分しつつ生きているモノを引っ張り出した。
次は畑にある鉢。
こちらは母が諦めて投げてしまった鉢。上に蔦がはびこって酷い状態だったのを、蔦を切り、なぜかはびこってしまった『臭い草』を切り倒し、倒れている鉢を起こし、いらない枝を切り……とまぁ。手を入れていった。
たしかイチジクもあったはずだが、消えていた。ダメになったらしい。ダメになった鉢なのか、生きているのかが秋の状態では判断がつかず春まで待つことにした。
春になるとヒヤシンスが咲いた。ヘタっているのかかなり小さくて最初はわからなかったけど、母がその鉢はヒヤシンスだと判断したので、ヒヤシンス。
さらに今日は、家の周りにも少し手を入れようとした。改めて家の周りを見ると、昔はあった細い通路(家と植木の間)が落ち葉で埋まり、さらに植木は以前とは違う位置に生えていた。さらに家にまとわりつく様に蔦がはびこっている(まだ寒いので、そこまで広がってないが夏になると酷い様になる)
10年前はここまでではなかったはず……と思うが、おそらく手を入れてなかった間に植物の勢力図が変わってしまった結果なのだと思う。
家は人間がある程度、管理しないとあっという間に『強い植物』が勝ってしまう。本格的に暑くなる前にある程度手を入れて、最低限『通路』を整えて、『家』と『植物』の境目を作り直さなければ……と思うケド、間に合うかな。虫が出る前にと思ってたけど、すでに暑い日もあるので虫が湧き始めている。
ちまちま、数年かけて頑張るつもりでいよう。動くのは涼しい時だけで無理はしない。