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「死体に聴け」を読んで

2024/02/21

死体に聴け—監察医という驚くべき仕事 単行本
 – 2006/9/1 上野 正彦 (著)


「死体に聴け」を読んでみた。妹が図書館で借りてきた。
妹が読み終わってから読んだので、2日間で200ページを読み終えた。


文体は読みやすく、難しい言葉はほとんどない。
思ったよりも実例が少なく、「死体に出会ったら」「死体のように見えても助けよう」など、死体との向き合い方や、死とは何かとか、死体解剖の説明など、だった。解剖(事件・事象)事例を期待していた分ちょっと肩透かしを食らった。

確かこの著者の本はいくつか読んだはずなのだが、どれを読んだか覚えていない。
ほとんど知っている(他の本で読んだような気がする)ので、目新しいモノはなかった。


凍傷と火傷について詳しく書いてあるのは興味深かったが、やはり読んだような気がする。
……この本、昔、読んだのだろうか?うーん。と、考えながら読んでしまった。


家にある本を見返してみようかなと思った。(母がこの人の本が好きで、何冊か家にある)
死体への知識と好奇心が満たされる本。

『死体に聴け』