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「島田秀平の怖い話」を読んで

2024/02/21

島田秀平の怖い話
-真夜中の恐怖ひとり語り 単行本
 – 2012/9/19 島田 秀平 (著)


『島田秀平の怖い話 真夜中の恐怖ひとり語り』を読んでみた。

聞いたことのある話も結構あったが、よく見てみると発行年度が2012年。……聞いたことがある物語があるわけだなと思った。それでも、『怖い』事に変わりはない。

この本、妹が図書館で借りてきて、私が(妹と姪っ子に)読み聞かせるという形で読んだ。(まえがきやコラムなどは抜いて怖い話の部分だけ)
普段そんなに喋らないので、喉を傷めた。一時間、ちまちま水分を取りながらでも、喉は傷める。もうちょっと、強い喉が欲しいな…と思った。

声に出して読む事は楽しいので、満足。


本の内容については……、怖い話は真面目に突っ込むとおかしな事になるので、深く考えない方がいいんだろうなと思うのです。と言いながら、姪っ子や妹達は突っ込んでくる。怖い話が途端にギャグに変わる。


姪っ子に至っては、まだ小さくて理解できないからなのか「何が怖いのか分からない」と。小学校低学年向きの話ではないのです。


ちょっとゾッとしたい感じの時にちょうどいい本。深く考えてはダメ。

『島田秀平の怖い話』