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地元が舞台の漫画 「ようことよしなに」

2024/01/15

手帳を求めて……書店&文具店巡り。
結果……なかった;;


なので、本を買ってきた。

一冊目  「ようことよしなに 著:町田翠」


地元が舞台の漫画です。

……富山ではちまちまメディアに出ていてちょっとした話題です。本屋でも目立つところに置いてあります。

書店に行くまでの車の中のラジオで漫画家さんがインタビューに答えてました。
それもあって、気になって買ってしまった。


正直、中身は期待してなかった。『わぁ。町の姿が描かれてる。すごーい』で終わると思ってた。
思ったよりは面白かった。漫画の中の町の姿は少し昔で今とは違うケド、『ド田舎あるある感』が笑えて面白い。

『田んぼと山以外、何もない静かな町』とか。

いやいや。時々、やんちゃしてる人いますよ。ぶーんとバイク飛ばしてるやつ。うるさい。

『このド田舎で今どきもくそもない』とか
……それでも女子高生たちは頑張ってたんじゃなかろうか?←他人事。

『楽器屋なんて気の利いたものはない』とか。
……。楽器屋どころか、今では書店も消え去ったよ;;



キャラも中々のエキセントリックな濃いキャラ。ちょっと怖い。
主人公の制服は母校をモデルにしてるんだろうなぁ。ようこちゃんの制服は……妹の母校カナ。
ストーリーは、基本淡々としてる。けど、唐突にイベント発生みたいな感じでちょっと置いてかれた感じはある。

2巻も楽しみではあるケド、この調子が延々と続くのかなと思うとちょっと辛い。3巻ぐらいが限度カモ。




「ようことよしなに」全三巻を読んで