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「いまぼくに 谷川俊太郎詩集」を読んで

|2026/11/01

「いまぼくに 谷川俊太郎詩集 選・著:水内喜久雄 絵:香月泰男」を読んでみた。

2冊目の詩集。谷川俊太郎は絵本でよく見かけるので、知らないわけではない。時々引っかかるものがあるので、あまり好きではない。
こちらも最後の「谷川俊太郎さんをたずねて」を先に読んだ。一般向けで同時代の人に語りかけているものと、自分のやりたいことで自分のつきつめたいものに分けていると書いてあって、なるほどなと思った。

そして、詩集は最初の方の「あかんぼがいる」の詩でつまづいた。時代だからだと思いながらも、飲み込めずに残りの詩がまったく頭に入ってこなかった。こういう作品があると、もう、無理だ。詩は言葉がそのまま伝わってくるのでこういう『どんな女になるんだ』というものが入り込んでるだけで吐きそうになる。

そして、谷川俊太郎の作品には時々その視線が入り込んでるから、私は好きにはなれない。そういう時代だったというのはわかる。それでも無理だなと思う。どんな綺麗な言葉で繕おうとしても、本質はそこではないのだとしても『女をただの物としてみる視線』が無理なのだ。
ごちそうさまでした。

『いまぼくに 谷川俊太郎詩集』