「萌神分魂譜 作:笙野頼子」を読んでみた。
『金毘羅』のもう一つの物語……なのだろうか?それとも、類似系?と思いながら読んだ。
笙野頼子作品を読むには『金毘羅』は必読に近いのかも。他の作品にも金毘羅が出てくる。おそらく同じ事象を指していると思う。
この作品は『萌神』という視点も混ざりつついろんなことが語られている。神の事と猫の事が大まかなメイン。そこに家族の話が混ざり込む。正直、頭が追い付かない。時系列も行ったり来たりしてる感じで、これ、さっき読んだような??と思いながら読む部分もあった。
つまり、感想はこれまでと同じく『わからない』
『萌神』や『分魂』や『楽譜』のことについて書いてあるので、タイトルの意味は分かる。……それだけだ。
頭に上手く入ってこない文字列を必死に頭に詰め込んでは、細部を切り落とし、理解できる部分を引っ張り上げ何とか理解できる形にしようと試みてみるけど……無理だ。
笙野頼子作品は『タイトル』の意味がわかれば、それでいいかなという程度で理解する。
『萌え』がエロに繋がるのでは?と、戦々恐々としながら読んでたけど、その部分は批判的に書いてあった。新しい意味ではなくて、元々の意味の『萌え』だった。
あとは『実は男だと思っていた』という話も他の作品にもあったような気がしたけど、具体的に何が?という部分が見えなかったので、たぶん観念的なもの(女性的とされる行動や趣味嗜好が持てなかった)なのかなとぼんやり受けとった。でも、こういう部分は今の時代、誤解されそう。
部分的には読める。作品として筋を探そうとしたら、無理。
ごちそうさまでした。
『萌神分魂譜』
