「学校の怪談 近づいてくる… 作:中村まさみ」を読んでみた。
10話の怪談。朗読楽しかった。
1.とう明人間
透明人間がいたずらする話。怪談というより爆笑話な気がしてしまった。
2.浜辺のビーチサンダル
人のビーチサンダルで遊んだ話。怪談話。
3.近づいてくる…
写真の中の人が窓から這い出してくる……。写真がタブレットに勝手に送信されてるという部分が現代的……だけど、これも現代では「AIで作った画像」や「機器の故障」になってしまって怪談といえるのか?と思ってしまう。
4.学校七ふしぎ
定番の怪談。面白かった。
5.蚊のねがい
怪談というよりもファンタジーかな。
6.ホラーゲーム
怪談らしい怪談だけど、先生が子供っぽいことが気になる。他にも教師一人の死亡で保護者を集めるのは意味が分からなかった。
7.ついてくるぬいぐるみ
これも怪談らしい怪談。安心して読めた。
8.進んではいけないゆめ
怪談……?ファンタジー?どういうことなのかがよくわからなかった。
9.うら山からよぶ声
子どもの視点は大人とは違うから起きる怪談話。面白かった。
10.アイヌのいい伝え
アイヌ?いきなり??どういうこと??と思いながら読み終えた。
『こわい本』のエジプトもこの本のアイヌも何か説明臭くて、児童書だからなのかなと思ってしまった。もう少しうまく物語に組み込めないのだろうか。それとも文字数の関係で説明書きになってるのだろうか。
怪談だけど怖くないのも、確かに今の子供向けならショックな表現を避けてこうなる……んだろうけど、だったら児童書の棚においてほしい。この本、図書館のヤングアダルトに置いてあるんだけど。ヤングアダルトの棚はもう少し過激でもいいのでは?とモヤんとする。いや。でもこれ、図書館に寄る部分だっけ?しょうがないのか。
安心安全の怪談。
ごちそうさまでした。
