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絵本「アリ・ババと40人の盗賊」を読んで

2026/04/28

絵本「アリ・ババと40人の盗賊 原典:アントワーヌ・ガラン訳本 再話:リュック・ルフォール 絵:エルム・オルン 訳:こだましおり」を読んでみた。

絵本だけど、文字の量が多め。じっくり読む絵本だった。
『アリババ』の物語は聞いたことがあるし、あらすじは知ってるけど改めてちゃんと読みたくなった。読んでみると、おもったよりも過激で子供向け??と思ってしまった。
文章だけなのでさらっとかいてあるけど、熱した油で人を殺していくというシーンもある。……さすがにそれは、想像だけでお腹一杯になる。

文章量からして小学校高学年くらいを対象にしてるのかなと思うけど、残酷さが強め。
盗賊の『頭部切り捨てシーン』が残酷に見えなくなるから不思議だ。
そして、意外とあれこれと出来事があって長い物語だなと思う。

絵はシュールで物語に合っている。最後には作品解説がついていて、そこに『千夜一夜物語』のひとつという事が書かれている。アラブ世界の物語なので、世界観もアラブ感満載。
表紙の金文字もかっこいいと思う。

中身の残酷さには注意だけど、私はこういうの好き。
ごちそうさまでした。

絵本『アリ・ババと40人の盗賊