編集

絵本「クジラがしんだら」を読んで

2025/12/23

クジラがしんだら (童心社の絵本)  – 2024/9/1
江口絵理 (著), かわさきしゅんいち (イラスト), 藤原義弘 (監修)

クジラがしんだら

絵本「クジラがしんだら 文:江口絵里 絵:かわさきしゅんいち 監修:藤原義弘」を読んでみた。

クジラがしんだら……食べられていく様子を描いた絵本。
深海に沈んで、皮を食いちぎって食べるユメザメ。その他いろんな生き物たちが集まって来る。最後は骨を食べるホネクイハナムシ。最後の解説にはさらにいろんな生き物たちが出てくる。
深海の生き物なので形は変わっているものが多いけれど、どれも可愛い絵で描かれている。

いろんな生き物たちがクジラの身体を食べて生き延びる。でも、出会えるかどうかは運しだい。自然の厳しさと、命の循環を感じる物語。

ごちそうさまでした。

絵本『クジラがしんだら