森の絵本 (講談社の創作絵本) 単行本 – 1999/8/9 長田 弘 (著), 荒井 良二 (イラスト)
絵本「森の絵本 A Forest Picture-Book 作:永田弘 絵:新井良二 訳:ピーター・ミルワード」を読んでみた。
日本語の本だと思ってたら、『対和訳』となってた。英文の本に日本語訳が付いている。でも、元は日本の絵本なので和訳というより日本語は元の文?
画像リンク先は日本の本にしてあります。対和訳本は下にリンクを張ってます。
森の中で呼ぶ声がする……絵本。
誰が呼ぶのかはわからない。姿は見えない。でも声は囁き問いかける。
「だいじなものはなに?」
「たいせつなものはなに?」
繰り返される言葉と森の様子が心地いい。緑の絵もほっとする。
家と家が手を取り合ってる絵が印象的。
……手書き風の字体だった『水の本』と比べると、『森の本』は文字が明朝体で冷たく感じる。対和訳のせいかもしれないけど。あと、英語と日本語が書いてあるから見比べて読むのは楽しかったけど、言葉と絵が頭に入ってこない。
絵本としての楽しさは半減してしまった。英語のお勉強としては楽しかった。私の英語力では理解できない部分もあったけど。
ちゃんと『森の絵本』を読んでみたいけれど、図書館にはなかった。どこかで読めたらいいな。
ごちそうさまでした。
絵本『森の絵本』
絵本『A Forest Picture-Book(対和訳)』