折り紙は泣いている 単行本 小林仲太郎 (著), 小林一夫(折り紙) (著)
「折り紙は泣いている 著:小林仲太郎 小林一夫」を読んでみた。
折り紙について書いてある本。歴史や、紙についてのあれこれ。資格を持ってない人は教えてはいけない……わけではないという事が書かれてた。
これ、昔、借りたかも。感想を別ブログに書いて移転しないままブログごと消しちゃったから忘れた可能性が大きい。ところどころ、記憶にあるような……と思いながらも、思い出せない。でも、載っていた折り図を折ってみたら、昔これを折ったような……と思い出した。
折り紙の体験が記憶を引き戻してくれるのすごい。
資格については、色々心当たりがある。折り紙ではないけど、アート系の資格をいくつか取った経験からしても……そこに資格が必要な意味が分からないというものが多かった。
商品(画材)と資格をセット売りしてる団体もあって、気が付いたら商品が消えてた……資格はどうなったのかな。消えたのかな。変な売り方してるから、結局広がらなくて商品も売れなくて消えたのかなと思う。
広く売りたいなら、資格と商品をセットにするのは良くないなと思う。
誰でも楽しめる状態にした方が、売れる。資格で囲いこまなくても『楽しい事を広める』で充分だよね。
資格は取ったけど、意味はあまりなかったなとも思う。ただ、『技術』をしっかり教えてもらえたのはよかったけど……本一冊(二千円)で済む技術が、本が絶版で資格取得(一万)でしか手に入らないというのはあった。古本で見かけたときには、泣きたくなった。いろんな意味で。
折り紙に関しては目新しくないようなと思ったのは、昔読んだせいかな。
折り紙も折ってみたので写真に撮ってみた。
結論。折り紙は楽しい。