うしろを歩く者 (怪談5分間の恐怖) 単行本 – 2019/2/1
中村 まさみ (著)
「うしろを歩く者」を読んでみた。短い怪談が沢山入ってる本。
黙読ではなくて、母に聞いてもらって朗読。……聞いていたのか謎だけど(泣
短いので、ちょうどいい感じで読めました。いくつか続けると口周りの筋肉が疲れてきて、滑舌悪くなる。にゅあー。もっと口周りの筋肉を鍛えねば。
で、内容は、怪談。あるあるっぽいものもあれば、怪異で終わってるものもあった。よく判らないものとかも。
一番印象に残ってるのは「ねずみ」の話。
簡単にいうと、鼠を(大量に)殺したら祟られたという話。そりゃないわーー。と思った。うちもネズミが出るので、駆除もする。で、それで祟られてたら、キリがない。大量に捕まえるのも大変だと思うケド……ネズミも意外と賢いですよ?一匹や二匹ぐらいはかかっても、その他のネズミはそれを見て(?)学習する。なかなか、その次は取れなくなる。
一部屋一面の床や棚に粘着ノリの罠をかけるなら別かもしれないけれども、かごでとるのは限度がある。と思うんだけど……違うのかな。
で、ネズミで祟られるのは納得できなーい。と母と言い合った。食べられたら、殺す――。当然でしょ?
一日五分(5分で読み終わる短編)の朗読……これからもしたいな。。と思った。何か良いのないかな。