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「ウィンクで乾杯」を読んで

2024/01/23

ウインクで乾杯 (ノン・ポシェット) 文庫 – 1992/6/1
東野 圭吾  (著)


「ウィンクで乾杯」を読んでみた。
……。
………。


昭和の話。。留守電に入っている電話を聞きそびれたとか……。今ならみんな、携帯を持ってるからありえないわけで。電話がダメならメールがあるじゃないの。なーんて思いつつ読んでしまった。
自動車電話機なんて見た事が無いです。
事件の鍵も……カセットテープ。最近全く見たことありません。懐かしい。と思ってしまった。

たぶん、そんな読み方をするものではないのかもしれないけれど、『時代を感じるなぁ』と思いながら読みました。

物語は普通(?)に推理小説。
けど、犯人よりも「昔懐かし昭和アイテム(?)」が気になってしまいました。時代の流れを感じた小説でした。


物語は……好みではなかった。
悪くはないのだろうけれど、個人的好みで言えば……ううーん。共感できるキャラが居ないのと、事件が複雑で判りにくくて何度か最後を読み直して理解した。
面白いと思えるシーンもない。ラストのカセットテープも……それをやると千切れるんじゃないかな。

ちょっとイマイチと思った。

ウインクで乾杯 (ノン・ポシェット) 文庫